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食べ物で病気を防ぐ!!
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大豆は畑の肉などと、昔から言われてきました。黄大豆・黒大豆ともに強い補腎・利尿作用が

あって、むくみなどにも効果が期待できるので、腎臓が弱い人、むくみやすい人、リウマチ性

疾患、寝汗をかきやすく、疲れやすい人などにも有効です。また、安胎作用があるので、妊婦

や生理不順の人にも、効果的で、さらに湿疹やできものに外用する場合もあります。

栄養学的には大豆の脂質の大半を占めるリノール酸には、コレステロールを除く作用があるこ

とが、知られていますし、大豆のタンパク質であるレシチンやサポニンにも、コレステロールを除

く働きがあり、動脈硬化や高血圧が心配な人にはお奨めの食品です。

黒大豆を炒って半分ほど焦がしたものを清酒にしばらく浸し、これを漉します。このお酒をコップ

に三分の一ずつ1日三回飲みますと、リウマチ、筋肉痛、産後の関節痛などに効果的です。


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ヤマイモは漢方では山薬といって強精強壮剤と使われて有名です。

滋養強壮、消化促進、下痢止め、気力をつける、肌を潤すなどの

作用が期待されます。わたしたちに一番馴染み深い食べ方が、

すりおろしたものを使ったとろろ汁や、生で食べる方法ですが、

これがヤマイモの理想的な食し方です。ヤマイモには良質の

でんぷんと、豊富なジアスターゼが含まれています。

煮物にしたり、蒸したりしても食べますが、熱を加えると消化が

悪くなりますので、気をつけましょう。

胃の弱い人は、ヤマイモを煮つぶしたものに、すった胡桃を加えて

作ったお粥を毎日食べると、効果があります。

サツマイモは東南アジアから琉球に流れてきて、カライモと呼ばれていました。

薩摩に渡りリュウキュウイモとよばれ、江戸時代に全国に広がってサツマイモの

名前で一般に愛用されました。サツマイモは、イモ類の中でも最もビタミンが豊富

で、ビタミンAのもとであるカロチン、ビタミンB1、ビタミンCがたっぷり含まれている

上に、ミネラルも一杯です。ビタミンCは夏みかん並ですし、食物繊維もジャガイモ

の2倍という優れた栄養食品です。

サツマイモの煮た物を常にたべていると、黄疸に効果がありますし、又、サツマイモ

の粉を蜂蜜少々で練って食べますと出血性の下痢にも効果があるようです。ふかし

て食べると胃腸が丈夫になり、ストレスなどで食欲不振のとき或いは便秘の時など

にはサツマイモが最適です。

ゴボウ抜きなどと言われるように、ゴボウという言葉は私達の生活の中に溶け込んでいます。

しかし、ゴボウを日常の食事に取り入れているのは日本だけです。日本では古くから精力増

進作用を持った食べ物として常用されてきました。つまり日本人は昔からゴボウの食物繊維

の素晴らし働きを知っていたのでしょう。ゴボウの繊維は他の食物より多くの水分を吸収して

便通をよくします。さらに腸の中の好気性細菌の発生を促がし、ビタミンの合成を活発にする

働きや脱コレステロール作用もある上に、直腸がんの予防にも効果があります。又、腸に

食物繊維があると、腸の糖分吸収の速度が遅くなり血糖の急上昇を防ぎますので、糖尿病

患者にも良い食物といえます。動脈硬化や、脳卒中の予防には、ささがきしたゴボウを水に

つけてあく抜きをし、米と一緒に炊いてお粥にしたものを奨めします。胃けいれんには、新ゴ

ボウ突いて絞った汁を温め、コップ半分ほどを1日2~3回飲むとよく効きます。アレルギー

性皮膚炎の人はたくさん食べないようにしましょう。又ガスが溜まりやすい人も注意してください。

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